EIKOKUYA TEA POT 1987 version. サービング付

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EIKOKUYA TEA POT 1987 version. サービング付

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えいこく屋紅茶店がまだインド料理店の場所で創業時にスタートした当時のフォルム。
えいこく屋ポットとして復刻版として再登場しました。現在もインド料理店でお出しするポットはこの形状のものを使用しています。復刻版はより使いやすさを求めて改良したものです。

「紅茶の国は珈琲の国」
その昔インドがイギリスの植民地時代の名残りで、珈琲ポットのようなスタイルそのままで使われていたものを、創業者の荒川博之が持ち帰り紅茶ポットして愛用していたものです。

元々、スリランカは珈琲の産地でした。
1868年にセイロンコーヒーはさび病によって甚大な被害を受け、これを機にセイロンコーヒーは急速に縮小していきます。
その頃、スリランカは1802年からイギリスに支配されていました。イギリスは、植民地支配を受け継いだ後もコーヒー栽培に力を入れていましたが、さび病による打撃、イギリスのスリランカに対する税上げによる暴動などから、コーヒー栽培に陰りが見え始めていました。そこで目をつけたのが、「紅茶」であり、コーヒーから紅茶へ意図的にイギリスが移行させたという説があります。

当時、イギリスはインドで茶の栽培をはじめており、本土での需要も大きくなっていました。
加えて、紅茶はコーヒーよりも生産コストが低かったのと、コーヒーは生豆で輸出され、消費国で焙煎加工をされるので生産国で製品化できる紅茶の方が生産コストが安く済みます。
このような背景から、イギリスはスリランカでコーヒーから利益率が高い紅茶へと産業を移行させたのではないかとも言われています。

※ さび病とは、コーヒーの葉の光合成を阻害するコーヒーの栽培にとって最も危惧すべき致命的な病気

ダージリンの茶葉をそのまま入れて底でジャンピングしたものを茶こしを使わずに淹れていたポットです。注ぎ口が上の方についているので茶葉が沈む頃合いで美味しく飲んでいました。
軽い茶葉が少量ですが出てきますので、茶葉を楽しむことも感じながら付属のサービングをカップに置いて注ぎ入れてください。
サービング受けもついていますのでセットでお楽しみください。

容量 約600cc
寸法 W 45 × D 31 (底周) × H 46    重量  450g
素材 陶器

在庫状態 : 在庫あり
¥4,950(税込)
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